アクセスを集める方法といえば、、
- SNS
- ブログランキング
- 検索エンジン
などがあるのだけど、安定的にアクセスを集めるなら検索エンジン一択。
その理由は、検索エンジンを使う人の絶対的な母数の差にあります。
ランキングやSNSも使い方次第ですが、ランキングは上位に行かないと意味ないしSNSは運用が難しいという側面がある割にアクセスが一時的な印象なんですよね。
だから安定したアクセスを集めやすいのは検索エンジンかな・・と。
目次
検索エンジンの強みは積み重なるアクセスと絶対的な母数
検索エンジンからのアクセスというのは、表示結果の上位に入る必要はあるけど少々ブログを更新しなくても安定的にアクセスが来ます。
もちろんアップデートで順位が落ちることもあるし、記事の定期的なメンテナンス(古くなった情報の更新など)が必要ではありますが。
例えば一日10アクセスの記事があったとして、それがずっと検索される内容の記事であれば過去記事になってもアクセスを運んで来てくれます。
絶対的に検索する人の数(母数)も違いますしね。
ランキングは過去記事が読まれにくい
ランキングは順位が上(最低でもトップ10)にいないとアクセスがほとんどありません。
じゃあいい記事書いてランキングバナーをクリックしてもらえるようなブログにしたらいいじゃん!
・・って思うかもですが、読者のためになる(と思われる)記事書いてもそんなにランキング応援してもらえないです。
ホントにね、みんな驚くほど押さないから(ヽ´ω`)
頑張ってランキングバナーをクリックしてもらえるような工夫をして上位に行っても、ランキングからアクセスしてくる人は主に新着記事やメニューバーなどの目立つ位置にある記事を読むので基本的に過去記事は埋もれていきます。
過去記事が読まれないとアクセスが積み重なっていかないので、記事を書いても書いても一定以上アクセスが伸びない・・ってことにもなりかねないです。
じゃあランキングに登録する意味ないじゃんと思うかもだけど、これはあくまでアクセスに関してのことであって、ランキングにはランキングの良さというものがあります。
SNSは拡散力(バズ)があるけど運用が難しい
SNSはツイッターしかやってないのでインスタとかフェイスブックはちょっと違うかもだけど、他の人と積極的に絡むことが苦じゃない人ならいいですが、そうじゃないと難しいかな~と思います。
ただフォロワーを集めて記事投稿ツイートすればアクセスが集まるってもんでもないので。
そんな単純じゃないです。
自分の記事が拡散されるには読んでシェアしたくなるような記事じゃないとバズらないんですけど、そもそもみんな投稿ツイートしたくらいでは読まないんですよね。
で、ツイッターから記事を読みに来てもらったりリツイートなどでシェアしてもらうには、「この人をフォローしたいな」と思ってもらう必要があって、それには2つの運用方法があります。
- 「この人のツイートはすごく参考になる」と思ってもらう
- 積極的にフォロワーさんと交流(リプとか)して関わりを持つ
こういうアカウントはフォロワーも多いし投稿記事の引用リツイートも多い印象です。
自分に興味があるフォロワーさんが集まれば記事も拡散されやすくなり、SNSからの流入も増えてブログの評価も後押しされて強くなるしでべりーぐっど。
ただ大多数の人はそういう風に運用しようと思ってもなかなか出来ないです。
その理由は初心者さんが役に立つツイートをしようと思っても結局それっぽいことしかツイート出来ないし、だんだんツイート自体負担になっていくのが一つ。
ま、その成れの果てがわたしなんですけどね。。。
このアカウント作ったころは「頑張って何か役立つツイートしなきゃ!」って思ってたんだけど、当然そんなの出来るわけもなく数日で挫折したよね。そしてどうでもいいツイートしかしなくなり現在に至る・・。
おかしいな。こんなはずでは・・(´ー`)
— さゆこ (@yurika_saku) 2019年2月24日
積極的にフォロワーさんと交流しながらツイッターを楽しむのが一番自然な運用方法なんですが、他の人に積極的に話しかけられない人見知りさんだったりすると、これもまた結構難しいかなと思います。
検索エンジンでアクセスを集めるには上位表示が重要
ランキングもSNSもそれぞれ良いところがあるし、使い方しだいでアクセスも集まります。でもどっちかって言えば補佐的なんですよね。
やっぱりアクセスという視点で言えば検索エンジンです。
もうこれは自分の店を人が多い大通りに構えるか、裏路地に構えるかくらいの差があります。
でもって、検索エンジンでアクセスを集めるには?ってところなんですけど、当然検索結果の上位にいたほうがよくて、そのためにはSEOという対策が必要になるんですね。
で、その対策というのは『タイトルや見出しに自然な形でキーワード入れる』といった検索に引っかかるような対策のほかに、『検索する人が知りたいことを読みやすく理解してもらえる文章で書く』という読み手を意識したものもあります。
とても面倒くさいですが、ブログで稼ぎたいならやるしかないです。
検索エンジンからアクセスが来ない理由
検索からアクセスが来ない理由として考えられるのは以下の2つ。
- 検索者の知りたいことが書かれていない
- すっげー激戦区に足を突っ込んじゃった
検索者(ユーザー)の知りたいことが書かれていないというのはキーワードと記事内容が合ってないということなので、当然検索結果の上位には来ないし、激戦区に関しては言うまでもなく・・って感じでしょうか。
あとは中途半端な順位にいる記事だと、悪くはないけど他の記事と同じような内容になってて上位に表示させる意味ないと判断されてるかも知れません。
だって、上位にいる記事と同じような内容なのにわざわざ今上位にいる記事を下げてまで・・ってことはしないと思うんです。上位の記事より評価されるべき点があれば別ですけど。
検索結果で上位表示させるための記事修正と試行錯誤
上位表示させるためには検索する人が知りたいと思う情報を書かないとだめで、そのためには既存記事なら記事修正や追記をしてみたり・・という試行錯誤が必要です。
だけど修正前と後でどう順位が変動したか?というのを確認しないと、自分がやったことが良かったのか悪かったのかがわからないです。
例えばですよ?
自分が良かれ思って追記した部分というのは、余計な情報だったりただの脱線話かも知れなくて、そうなると順位落とされる可能性もなきにしもあらず。
そういう記事修正を試行錯誤しながら試して記事を磨くことが、上位表示させるための一つの方法かなぁと思うんですよね。
アナリティクスとサチコ(Search Console)で修正箇所を見つける
検索順位はSearch Console(通称サチコ)で見ることが出来ますが、自分が想定している(狙っている)キーワードでのアクセスではなく、どういうキーワードでアクセスが来てるか、と、そのアクセスが来てるキーワードで何位か、です。
あとはアクセスが来てるキーワードでの表示回数やクリック数が見られます。
検索トラフィック → 検索アナリティクス の”クエリ”から見られます。
『表示回数』や『クリック数』をクリックすると多い順と少ない順を切り替えることができます。
アナリティクスではPV数、滞在時間、直帰率などを見ることができ、こちらも多い順と少ない順に切り替えられます。
左側のメニューバーから 行動 → サイトコンテンツ → すべてのページ とクリックすると見れます。
滞在時間が極端に短い記事はリード文で離脱されてる可能性ありなので、リード文書き直してみるとかすればいいですし、
順位はそうでもないのにやたら表示回数が多い記事は、そこまでわざわざ見に来てるということなので、そのキーワードで表示されてる検索結果にユーザーが満足するような記事がない可能性があります。←こういうキーワードはすごくチャンスなので悩みとか徹底的にリサーチして修正するといいです。
こんな感じでサチコやアナリティクスを見ればいろいろ修正する箇所を発見できます。
ただこうやって修正しても、順位のグラフ化表示の機能がないので自分が行った修正に対して順位がどう変わったのか?という推移が分かりづらいです。
だから修正したい記事や順位をチェックしたい記事がたくさんあった場合、順位チェックツールを使って修正した記事がどう変動するか推移を手っ取り早く確認するわけです。
そうすることで、どういう修正をしたら順位が上がったかというのがデータとして手元に残り、それを元にして他の記事も修正できるようになります。
変化を把握するための順位チェックツール
有名どころでいうとGRCという順位チェックツールが大御所。
GRCは無料版が10キーワードまでだから、試しで使う分にはいいけどちょっと少ないので、有料プランがいいかなと思います。
有料といっても一年で4860円だからそんなに高くないです。
一ヶ月に換算すると405円。むしろ安い。
「あんまりお金かけたくないんだけどな・・」
という方は買い切りタイプの順位チェックツールaiutoがいいと思います。
買い切りなので一度購入すればその後ずーっと使えてランニングコストは無し。
Basic版はずーっと使えて3980円なので、「ちょっと使ってみたいな~」という方に良きです。
ただaiuto Basic版はGoogle検索が対応してないです。
その理由として”費用を払い続けることがない価格設定”という開発者の気持ちがあるようです。
私が今回開発したaiutoは極力定額制・・・という形は避けたかったので、検索順位チェック対象からGoogleを除外しました。
だからYahooとBingのみですね。
YahooはGoogleの検索システムを使っているので、記事修正したあとの順位や日々の変動を見るのには十分だと思います。
もし、『やっぱりGoogleがないと!』という方はaiuto Pro版推奨です。
Pro版はGoogle検索対応。買い切りタイプなので一回に払う額は少し多く感じるかも知れませんが、継続的に払うわけではないので長い目で見ればGRCよりも安いです。
もし購入検討されるならPro版が5%OFFになるクーポンコードもらってるので使ってください。